丹下と茄子

44歳の茄子農家、ひとりマルシェやってます。毎日楽しく仕事してます。

2010年8月17日 新潟視察

タイトル通り一年ちょっと前の出来事です。
会いたい人に会いに行こう!、会いたい人の畑が見たい!
昨年の夏、「フリョウノウミン」こと曽我新一くんに枝豆が最盛期で忙しいけど会いたい!ということになり、新潟で仕事の邪魔をしてきました。
きっかけは、こちら。曽我くんのアーカイブはこちら


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陸路で行くには車で6時間強、電車で5時間弱かかるらしいので、2時間で辿り着ける飛行機で向かいました。
小牧空港から新潟空港までこの飛行機で行ったんですが今はもうこの便ありません。
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オロナミンCでおもてなしされて、ほっと一息。
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さらに、もう一息。曽我農園の看板商品をいただきながらの昼食、ゆるーく視察スタートです。
まったくぼくら、何様なんでしょうね。
収穫最盛期に作業場にお邪魔して美味しい野菜やおにぎりを鱈腹頬張り、枝豆にはこれ!ということでビールまでいただきました。


新潟県は枝豆の需要が高く、県内産のものは関東へもあまり流通することなく消費されるそうです。
それと直売所の数も多く、後で視察した直売所でも「味で勝負」と各生産者の試食が並んでいました。
「同じ品種でも生産者が変われば味も変わる。」これって頭では理解していてもなかなか自分の舌で体験する機会がない。
好きな味の枝豆を選んで買って帰れることって本来当り前なんだけど贅沢だよなぁ。
美味しいから売れる、売れるために美味しいものを作る、美味しいものを選んで買うお客さんが増える、さらに真面目に頑張る生産者さん、素晴らしいサークルだ。
一つの完成形。


この時の、枝豆(AM2:00収穫!)が凄くて香りも味も圧倒的なんですよ。
そりゃ県外に流通しないわ、こんなに旨かったら毎食いける。
本当に御馳走様でした。
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お腹が落ち着いてから、曽我くんに畑を案内して頂きました。畑もいい香りがしましたよ。
その後、直売所を視察。夜は新潟の農業青年との懇親会を用意して頂きました。
気候や土、水、日照時間(日の出、日の入り時間が名古屋より30分早い!)まるで環境が違う生産者さんの声は刺激的、日本は広い。地元の人の話は楽しい。

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翌日は、ローカルブランドのアイスをコンビニで見つけたり
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せんべい王国でせんべい焼いたりしました。
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帰りにもう一度挨拶に戻り、その日のうちにきちんと記事を載せてる曽我くんを囲んでの記念撮影。
お腹一杯になって沢山笑って、素敵な新潟の旅が出来ました。あ、視察でした。
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みなさん、ありがとうございました。
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曽我くん、段ボール一杯の枝豆はこんな感じで無事空港に着きましたよ。
ごちそうさまでした。


そんな曽我新一くんが作っている美味しい野菜が「face book」でお友達になっている方限定ですが購入できるそうです。

がちんこ農業生活 会社勤めよりは楽しいか? (P-Vine BOOks)

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