丹下と茄子

44歳の茄子農家、ひとりマルシェやってます。毎日楽しく仕事してます。

通路完成

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僕が休んだりサルと遊んでる間に茄子ハウスの凸凹だった通路の一部が均されていたので、もみ殻を一日で振り終えることができました。
これをすると通路の乾きがある程度抑えられて、裏作のほうれん草の生育が均一になるんです。
あとは結露した滴が谷間に落ちた時にかかる泥跳ねはら茄子を守るためですね。
なんと言ってももみ殻は「無料(タダ)」!
※と小さな文字の但し書きもないのであとから実は代金が発生していたとか無いですから。
この時期はお米の生産者さんや農協のライスセンターが稲刈りまっ最中なので産廃としてたっぷり出ます、家庭菜園で「水はけが悪い」とか「堆肥、肥料が高い」という方にお勧めです、作付け直前でなければ少しくらい入れすぎても即悪影響ということはないと思います。
詳しくは、ご近所の家庭菜園マスターか最寄りの稲作農家さんや農協に聞いて下さい。


先週、岐阜で工場を経営されている方がサイドビジネスでほうれん草を作っていて市場担当者とコツを聞かせてほしいと畑までいらっしゃいました。
お伝えしたポイントは「まず土づくり」「出来る限りお金をかけない」だったかな。
足りない要素は買ってでも入れないといけないけど「この○○いかがですか?」という営業には慎重にという話でした。
投資しただけ販売価格が高くなるのは電気代だけですからねぇ。