丹下と茄子

44歳の茄子農家、ひとりマルシェやってます。毎日楽しく仕事してます。

冠婚葬祭

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先日、夏に洗濯に出した仏壇が戻ってきた。
昭和二年に作られたものらしい、ピッカピカだ。
正直、装飾の意味も価値もよく分からないが職人さんが「金具がいい!」とテンションが高かった。
当時はコストダウンという発想はあまりなかったんだろうな。
とくに祭事には罰が当たるなんてね。


仏壇を洗濯に出す前に「お精抜き」という儀式をした。
それで今日は「お精入れ」という儀式、どちらもお勤めして(お経を唱えて)もらうだけですが。
ちょっと調べたら丹下家が信仰している浄土真宗では「お精抜き」「お精入れ」という言葉はともに使わないらしい。
きっとそれとなく使われているんだろう。
その程度の信仰心でいいんじゃないかなと思ってます。
ようは気持ちだ。
御先祖への感謝の気持ちは単語の解釈で変わるものじゃないと。
おおらかにいきましょう。
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こんな感じで。
そうそう、今日は結婚記念日でした。