丹下と茄子

44歳の茄子農家、ひとりマルシェやってます。毎日楽しく仕事してます。

茄子を作っていてよかった!

まだ明るい17:00から栄で「国立ファームの高橋がなりさんと飲もう!」の一声で若手生産者が30人以上が集まりました。

さすが高橋がなり!と思ったのと同時に愛知の生産者も元気だ!
県内でそれぞれの作目をそれぞれの場所で作っている生産者が「高橋がなり」というキーワードで所属グループ(○○青年部等々)を跨いで集まれたのはいいタイミングでした。
集まったみんなの心に種火を置いていってくれました。
今後の県内農業の節目の一つになるなこれは。
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'06に山形県でお話を伺った事はあったんですが、当時は「僕は僕でやるよ、新参者に負けてられねえ」と若者特有の意地で遠巻きに眺めておりました。
今思えば、気持ちに行動がついていかずに焦っていたんでしょうね。
どんな心境の変化か、今は「僕も頑張ります」と規模は全く違うのに同業者というだけで応援モード。
名刺代わりにお渡しした茄子、きっと食べてもらえたと思います。
がなりさんには一度、黒くてデカい茄子を食べて頂かないといけないと勝手に思っていたのでいい機会に巡り会えました。


'07には過去に2000人規模のイベントを開催したときにお世話になったアナウンサーさんにお礼の茄子を送りました。
当時、そのアナウンサーさんがアシスタントを務めていたラジオ番組のメインパーソナリティーは笑福亭鶴光さんでした。
放送中に茄子を生で噛りついて「バリッ」いう音が流れたときは興奮しました。
その後は茄子をネタにアナウンサーさんをしっかりいじってくれました。
茄子生産者冥利に尽きる瞬間でした。
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写真は過去の番組ホームページからお借りしました。


鶴光さんとがなりさんに茄子を食べてもらえるとは我ながら、イイ茄子農家人生を歩んでいると思います。