丹下と茄子

41歳のインディーズ農家です、毎日楽しく仕事してます。

「とりこころで畑の話」

2月9日に、農家もお客さんも一緒になって、食べて飲んで笑ってほしいということで開催しました。
美味しい料理と国産ワイン(山梨、岐阜)と地元の生産者が持参した野菜、卵、果物をいただきました。
名古屋の「とりこころ 円頓寺店」さんに一般のお客さんと直売ツールを持つ名古屋周辺の8人の農業青年が集合、1階の座敷を貸切。
 
そもそも、ちょうど一年前にfacebook上で「ALL NAGOYA」という東海3県の若手生産者のグループを立ち上げて管理人をしてまして、最近100人に達したし、春になるとみんな畑が忙しいし、来年に繋がる何かするには、今しか無い!と思い、お世話になっている大将に相談して実現した企画です。
 
農家は、お客さんと直売所の店先では5分10分の立ち話しか出来ないし。お客さんは、どんな農家がどんな気持ちで農産物を作っているかって正直あんまり分かんな〜い。
だったら、ゆっくり話したい!と2時間の予定でしたが、話はつきないですよね。
隣の席で、畑仕事に必要な道具の写真を見せ、その作業が面倒だけど美味いものを作るのには外せないという思いを小耳に挟んだり。
農産物、加工品の味はもちろん提案の仕方や価格設定に至るまで、農家本人には意外な角度から眼から鱗のヒントをいただいたり。
 終電間際まで盛り上がりは続きました。
 
真ん中のテーブルに農家持参の農産物を並べて、即席のディスプレイ兼直売所をつくり、メニューにも試食として野菜、果物を盛り込んでいただき、卵かけ御飯で〆。
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 即席の割に豪華なブースができるもんですね。
結構クオリティ高い直売所のはず。
 
「◯◯◯で畑の話」は
・農家は、自分と農産物や直売所の紹介など発信し素直なリアクションを吸収できる。
・お客さんは、地元の農家や農産物を知って購入時の選択肢が増える。
・お店は、イベントきっかけの参加者に料理と雰囲気を知ってもらえる。
 ということで、農家発信でお付き合いのある飲食店さんと一緒になって地元を盛り上げることが出来るのではないでしょうか。
都市近郊農業の1つの可能性であり、農家の役割りだと個人的に強く思っています。
とても地道な作業ではありますが、お勧めですよ農家さん。
 ぼくに言われなくても、きっと全国のインディーズ農家たちが試行錯誤してるだろうけど、雛形としてこんな繋がりが点や線で拡がるのも悪くないかなと。
 
友人農家が、『ローカル、ソーシャル、グローバル』がキーワードと上手いこと言ってます。
グローバルは手付かずでいつか縁があればとのんびり構えておりますが、
『どローカル、そこそこソーシャル、そのうちグローバル』
のノリで畑仕事に挑みます。
 
とりこころの皆さんには、大変お世話になりました。
お陰で農家仲間も普段の自分を出せたと思います。
わがままばかりで御迷惑お掛けしましたが、本当にありがとうございました。
参加していただいたお客さんには慣れない運営で戸惑わせてしまいましたが、ありがとうございました。
幸いにも多くの方に楽しんでいただけたようで、今後「vol.2」以降が開催できたらいいなと思っています。
 
全国の街で、元気なお店で、畑の話に花が咲いたらいいなぁ。
食いしん坊バンザイ!